2024-03-25

「健康的にダイエットを行うために最適な期間は?過度な減量はNG」

夏までに〇kg痩せたい!など、ダイエットに対して具体的な期間や目標をもって取り組むことはとても重要です。
ですが、短期間で急激にダイエットを行うことは体調不良やリバウンドにもつながるので、可能な限り計画的に行うのがポイントです。

今回は、健康的にダイエットを行うのに最適な期間について解説します。

・ダイエットに必要な期間はどれぐらい

①2~3ヵ月かけてダイエットを行う方が多い

大体2〜3ヵ月程時間を要してダイエットをしようと考える方が多いようです。

多くの方は、長期休暇で旅行へ行ったり、結婚式などの重要なイベントがあったりなど、

「この日までに痩せたい」と思うイベントに間に合うようにダイエットを計画するのではないでしょうか?

4〜5kg痩せるなら、2〜3ヵ月のダイエットでも十分効果を得ることは可能です。

但し、元々の体重が軽いなど、体質によっては危険な痩せ方になるので、「2ヵ月で4〜5kg」は目安として考えてください。

②無理な食事制限はリバウンドしやすい

痩せたいと思う期限がもう目前にまで来ている方は、食事制限で体重を落とす方が多いですが、

こういった食事制限だけのダイエットはリバウンドに繋がりやすいので注意が必要です。

極端な食事制限で体に栄養分が入ってこないと、身体は省エネモードになってエネルギーを消費しづらい状態にしてしまいます。

減量するときは、確かに多少の食事制限を行って摂り過ぎた脂質や糖質などを減らすということも行いますが、

間違った方法で断食をしたり過度に食事を制限してしまうと体調を崩してしまいます。

③糖質制限ダイエットは失敗のもと

糖質制限ダイエットは殆どの方がリバウンドしている事実をご存じですか?

例えば2か月の糖質制限のダイエットをしたとしましょう。確かに食事の制限をすれば、一時的に体重は落ちていきます。

ですが、「糖質制限で炭水化物を抜くという生活をこれから一生続けられますか?」と聞かれたら、多くの方が継続は困難だと思うでしょう。

2か月の糖質制限で体重を減らすことができたとしても、その期間を終えたらまた炭水化物を食べ始めるので、

リバウンドが確定したダイエットをしているということになります。

・短期間のダイエットを成功させるには

①お菓子をやめてフルーツに代用

どうしても甘い物が食べたい場合は、イチゴ・バナナ・リンゴなどのフルーツで代用してみてください。
我慢しているという考えだと、「ずっと我慢していたからダイエットが終わったらたくさん食べよう」というリセットの感覚で食事を摂ってしまうので、

ダイエットが終わった瞬間にリバウンドへの一途を辿ることになってしまいます。

②水を飲むと体重が落ちる

よく「水をたくさん飲むと体重が落ちて痩せる」といいますが、水を飲むだけでは痩せることは出来ません。
水はカロリーが無く、2リットル飲んだら2kg体重はそのまま増えてしまいます。

ただ、一時的に体重が落ちるといわれている要因は「むくみ」です。

普段水分を摂らない人は、体が水分を溜め込むような体質になってしまっているので、

水分摂取量を増やすことで体の水の巡りが良くなり、むくみが取れてすっきりします。

しかし、これも一時的なダイエット方法です。
むくみを解消させるためにも普段から水をよく飲むように意識することは重要ですが、

短期間でもっと痩せたいからと言って無理な食事制限と併用することは控えましょう。

③筋トレを取り入れる

出来れば「短期間でダイエットを行うこと」だけを目標にするのではなく、

脂肪を燃焼させつつ筋肉を落とさないように筋トレを取り入れるようにしましょう。

この理由としては
・筋肉量を落とさないように
・綺麗なボディラインを作る
・リバウンド防止のためにトレーニングを習慣づける
という事が挙げられます。

2か月、食事制限だけ頑張ろうとしても、筋肉がついたりくびれができるわけではありません。

人前でも堂々とした立ち振る舞いができる体形は、筋肉をつけて引き締めないと生まれてこないのです。

・長期間のダイエットを成功させるには

①ダイエットは早ければ早い方がいい

短期間で大きく体重を落としてしまうと、リバウンドや体調不良のリスクも高くなります。

長期的に目標を組めれば、無理をして食事制限をしたりキツい運動をせずに行えるので、運動や食事をより習慣化させやすくなります。

最終的な目標が高くても、長期間で行っていけば低いハードルを少しずつ根気よく超えていく感覚で取り組むことが出来ます。

②長期間のダイエットはモチベーションとスケジューリングも重要

長期間ダイエットを行うと、停滞期で体重の減少が止まってしまったりなどの過程でモチベーションが下がってしまうこともあります。

また、短期間よりもトレーニングの期間が長い為、中途半端なスケジューリングだと途中で挫折してしまうケースも少なくありません。

一人で長期的に行うのが難しい方は、パーソナルジムでトレーナーと一緒に取り組むことでモチベーションやスケジューリングの問題も解決できます。

・まとめ

健康的にダイエットを行うなら、長期的に行うことをおすすめします。
しかし、注意していただきたいのは、ダイエットの為の知識が無いままでフィットネスジムに通ったり、

自分に合わない負荷のダンベル等を購入したりしないこと。
大事なのは、自分の理想の体型や体重に対してどのようにトレーニングや食事をしていけばいいのかを知ることです。

男性と女性でも、おすすめするトレーニングの種目は違います。男性が付けたいと思う筋肉の場所と女性が付けたいと思う筋肉の場所は異なるからです。

さらに、人によっては部分痩せしたいなど、それぞれに理想があります。

自分に合った方法でトレーニングを行うなら、B-SHAPEに是非ご相談ください。

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