筋肉が脂肪に変わるってホント?嘘?
皆さんは、筋肉は脂肪に変わるというウワサを一度は耳にしたことありませんか?
運動する機会が減り、筋肉がなくなりブヨブヨになった。
本当に脂肪に変わってしまったのではないか。
今回はそんな筋肉と脂肪の関係について説明したいと思います。
・なぜ筋肉が脂肪に変わったようにみえるのか
多くのケースが
「摂取するエネルギー(kcal)>使用するエネルギー」となっているパターンです。
つまり、今までは運動することで 食べた物(エネルギー)を消費していたのが、
運動量が減ったことでエネルギーの消費量が減り、
余ったエネルギーが体脂肪として蓄積されていっているという状態です。
また、時間がたつにつれて使われなくなった筋肉は、いらない物として減らされていきます。
筋肉量が減ると基礎代謝が下がり一日の消費カロリーが減る。
つまり痩せにくい身体になる負の連鎖に陥ります。
基礎代謝とは一日になにもしなくても消費されるカロリーのことです。
結果として筋肉が脂肪に変わったのではなく、筋肉が減り、脂肪が増えただけ。
しかも基礎代謝も下がり痩せにくい身体になります。
・筋肉量の低下は浮腫みの原因
むくみの原因はアルコールや塩分の摂り過ぎなど色々ありますが、
一番の原因は筋肉を使わないことです。
筋肉はポンプの役割も持っていて血流やリンパの流れに影響します。
つまり筋肉量が減るということはむくみやすくなるということ。
筋肉の減少は基礎代謝が下がるだけでなく、 むくみやすい身体になり、
知らず知らずのうちに痩せにくい身体へとなっていっているのです。
・まとめ
筋肉と脂肪は全くの別物です。
筋肉が落ちたからといって脂肪に変わることも、脂肪が筋肉へ変わることもありません。
また、ダイエットにおいて筋肉というのは必要不可欠な存在です。
筋肉を増やし、基礎代謝を上げ、痩せやすい身体、むくみのない身体をゲットしましょう。
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