2024-04-02

糖化を防いで老化防止!取り入れてほしい5つの習慣

糖化とは、簡単に言うと、
糖質の摂り過ぎによる身体の老化現象の事です。
女性が年を取るにつれて悩みが深くなってくるのが「老化」です。
しっかり老化に対する知識を持って、対策をすれば「若さ」を保つ工夫はいくらでもできます!
今回は、糖化による老化の説明と糖化の有効な対策についてお話していきます

・AGEs (糖化最終生成物) という異常たんぱく質

筋肉、骨、皮膚、髪や爪など、私たちの体を作る栄養素であるたんぱく質が、

食事で摂取して余った糖質と結びつき、体の中で変性します。

するとAGEs (糖化最終生成物) という異常たんぱく質ができあがります。

これは老化物質、劣化たんぱく質とも呼ばれています。

この異常たんぱく質はたんぱく質本来の役割を果たせなくなり、体内に蓄積されます。

その蓄積されたものが身体に多くの悪影響を及ぼすのです。そして恐ろしいことに、

このAGEsは一度生成されてしまうと分解されず増え続けるという性質を持っています。

・AGEsがもたらす悪影響

真っ先に症状が表れるのが皮膚です。

高い毒性を持つAGEsは体内深部から肌の真皮層まで届き、コラーゲン・エラスチン

繊維芽細胞を破壊して肌の弾力・ハリを奪い、シワやたるみの原因になります。

そして肌表面の各層まで到達すると、各層を構成するたんぱく質の一種

ケラチン(髪の毛にも多く含有が褐色に変化するのですが、

この糖化現象が進んでいくと、肌は黄色くくすみます。

髪の毛のハリ・コシも失われ、一気に老けた印象になってしまいます。

・AGEsを発生させない5つの工夫

①朝食を抜かない

朝食は一日の中で最も重要な食事です。

朝食をとらないことでその後の昼食・夕食後の血糖値が上昇しやすくなるので、

糖化が進みやすい状態になり、結果太りやすくなります。

②低GI値の食べ物を選ぶ

白米・うどん・精製小麦を使ったパスタやパンはNGです。

血糖値がぐっと上昇してしまうからです。

玄米や雑穀。そば、全粒粉のパスタやパンなど、茶色い食べ物を口にするようにしましょう。

新陳代謝を促すビタミン・ミネラル、食物繊維が豊富で抗糖化作用抜群です。

③食後に軽い有酸素運動をする

血糖値が上がる食後一時間後ぐらいに有酸素運動で

糖を消費すれば血中に糖は余らず、糖化を防ぐことができます。

筋トレなどの無酸素運動も良いですが、元々代謝の悪い方は、

筋肉細胞内に溜まった乳酸が上手くデトックスされず、再び糖に変えられることがあります。

④抗糖化作用を持つ栄養素を摂ろう

抗酸化作用を持つ栄養と食品は主に、ビタミンB1(豚肉、まいたけ等)
B6(まぐろ、かつお、バナナ等)・クエン酸(梅干等の柑橘類)カテキン(緑茶)などがあります。

⑤野菜ファースト!食べる順番に気をつける

野菜を最初に食すことで血糖値の上昇はゆるやかになり、満腹感を得られます。

食事や間食のおやつの量自体を減らせば自然と糖の上昇を抑えることができますが、

中々できないという方は食べる順番を変えることから始めてみてはいかがでしょうか。

・まとめ

糖化による老化は恐ろしいものですが、対策のしようがある老化です。

対策に早すぎることはありません。アンチエイジングや若さを保ちたいと思っている方は

是非今からでも実践できることからやってみましょう。

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