2024-03-31

睡眠の質を高めて心身ともに健康に

皆さんは睡眠をきちんととれていますか?

睡眠は食事と同様、人間の生命にとって非常に重要なものなので、
しっかりとっていきたいものです。今回は、睡眠時間を多くとれなくても、
睡眠の質を上げて睡眠不足を解消する方法をご紹介していきたいと思います。

・睡眠時間は7〜8時間がベストは間違い?

私たちは睡眠を時間の長さで捉えがちですが、

睡眠時間が長ければ長いほど良いというわけでもありません。
たまにテレビや雑誌等で睡眠時間7~8時間が望ましいという話を聞くことがありますが、
良しとする睡眠時間の長さには個人差があり、まちまちです。
いつもよりたくさん寝たのに、なんか体がだるい

というのは明らかに睡眠の質が下がっている証拠であり、
平均睡眠時間3~5時間のショートスリーパーでも、
常に頭が冴えていて身体も好調という人も少なからずいるものです。
睡眠が十分かどうかは、日中の頭の冴え具合やパフォーマンスの発揮具合で確認できます。
起床してから4時間後に眠気がないかどうかで判定してみましょう。
良い睡眠がとれている場合は、この時間帯は最も頭が冴え、集中のピークがきます。

仕事に集中できない、だるいということがあれば、
睡眠時間が足りていないのか、睡眠の質が悪いということだそうなので、
普段の自己状態をチェックしてみて下さい

・夜10時~深夜2時はゴールデンタイム

よく、夜10時~深夜2時は美しい肌や筋肉や骨を生成を促進する

睡眠のゴールデンタイムという話を聞きますが、残念ながらこの情報は正しくありません。

これは美容効果に働きかけ、丈夫な身体づくりをしてくれる成長ホルモンが

上記の時間内に最も多く分泌されるため、この時間に眠るのが最適だという考え方なのですが、

成長ホルモンはこの時間帯に眠ることで必ず多く分泌されるというわけではありません。

成長ホルモンの分泌には安定した睡眠と密接な関係があるのです。

そして成長ホルモンの分泌を促すにはアミノ酸を摂取することが大事。

代謝を上げてくれるオルニチンやアルギニン等のサプリメントがおすすめです。

・眠る時間の一時間前までに入浴を済ませる

入浴後から一時間後~は入浴で上がった体温が下がり、いちばん眠りに落ちやすいタイミングで、

このタイミングに眠るようにすると質の良い睡眠がとれます。
なるべくきちんとお湯に浸かることでその日の疲れも取って、身体を温めてあげましょう。
予定の就寝時間の一時間前までにはやるべきことは済ませ、
アロマを焚くなどしてリラックスできる環境を整えましょう。
アロマはリラックス効果の高いスウィートオレンジや安眠作用のあるラベンダーがおすすめです。

・軽いストレッチを行う

ダイエットや健康のことを考え、夜スポーツジムに通って遅く帰宅する方もいると思いますが、
夜身体を思い切り動かすことでアドレナリンが大量に出て、

頭が冴えてしまい寝つきが悪くなってしまうことも。
なので早起きしたい日の前日や睡眠不足が続く日は遅い時間の運動は控え、
軽いストレッチだけにしておくといいでしょう。
ストレッチをすることで固まった体が伸び、筋肉の緊張がほぐれ、リラックス効果を得られます。

・まとめ

睡眠は身体のコンディションを整えるのに欠かせない重要な役割を担っています。

つい二度寝したり、寝溜めするのも休日の醍醐味だったりしますが、

できるだけ普段から質の良い睡眠を心掛けて生活してみると、

意外と健康面だけではなく、前向きな気持ちになれたり、精神面でも大きな変化があります!

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